写経の会をやって気付いたあれやこれ

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先日行った写経の会の様子です。

現在月に一度の書道教室と写経の会を行っています。


道教室の会話の中で「写経の会をやってみよう!!」
という声が出て、じゃあやってみましょう!!
という経緯で始まった

「写経の会」



毎回書くたびに文字も変わり文字に対する教養も高まります。
普段触れることのない賢人の言葉に触れることができ、自分の内面が高まります。


写経は、日常では書くことがない漢字や言葉使いがふんだんに出て来ます。

それに一度にたくさん書きます。
集中力が半端ないくらい使います。

写経の種類

写経と言いましても種類は一つではありません。

  • 般若心経(はんにゃしんぎょう)
  • 十旬観音経(じっくかんのんぎょう)

(他にもあるけど・・・)


ちなみに、初回の写経の会では、十旬観音経(じっくかんのんぎょう)を行いました。
文章は短いので初めての方にはいいかもしれません。

現在は上記のどれとも違う「写経の会」をやっています。
気になる方は是非とも〜


般若心経(はんにゃしんぎょう)

般若心経は、
摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみたしんぎょう)から始まります。

この262文字(文字数に関しては諸説ありますので今回は262文字で統一します)・・・・

たかが262文字、されど262文字。
歴史的にも数多くの偉人達が奥ゆかしさに魅了され、感銘されてきました。

わかりやすい現代語訳があったので紹介します!

心静かに物事を観察していたら、心に何のこだわりもなくなり、この世界はすべて、永遠不滅ではないことが解りました。
条件が変われば、結果も変わります。 刻々と変化してとまることはありません。 色々な条件の中には自分の努力というものがありますが、それだけではありません。

何かの条件があるはずです。 いつも自分は自分で変わらないと思っていても、変化しています。 死にたくないと言いますが、生まれる前と死んだ後に行く所は同じだから安心して良いのです。 元いた場所に帰るだけです。

こだわると言う事は、そこにじっとしているだけです。 じっとしていたのでは他の素晴らしい世界を知ることもできません。 心を自由自在にしていきましょう。

何かを恐がる事もなく、現実を無視して『こうであったらいいのになあ』などと夢見ることもなくなります。
それは素晴らしい心の広がりを持ち、充実感に満ちたどっしりしたものです。
                                                現代語訳・引用元:酒井圓弘氏


なんとも素晴らしや〜
昔の人はやっぱりすげーや!
現在のすごい人もたくさんいるけど、すごい人というのは古今東西変わんねーな!



十旬観音経(じっくかんのんぎょう)

42文字の最も短い経典で手軽に書けると評判です。
この42文字を唱えるだけで徳を得ることが出来ると信じられ歴史的にも人気が高い経典です。

せっかくなので全文紹介〜

観世音。南無仏。 (観世音菩薩に帰依します)
与仏有因。与仏有縁。 (我々にも仏と同じ因果の法則があり、また縁でつながっています)
仏法相縁[1]。常楽我浄。 (仏と法の縁によって、私たちは常に心を清らかにし、楽しく過ごせます)
朝念観世音。暮念観世音。 (朝にも夕べにも観世音菩薩を念じます)
念念従心起。念念不離心。 (この念は仏心から起こり、また心を離れません)
                                           引用元:Wikipedia


これも奥が深いですよね〜
短いからこそ真理を的確に捉えていますよね!

まとめ

写経を行った時に気付いたのは、いつも以上に静かになること。
文字数が多いので集中せざるを得ません。

日常では使わない漢字が多い為漢字に対する障壁は少なくなり、漢字の表現力が高くなる。

書いている文字に対して、これはどういう意味だろうと考えるので、偉人の思考に自然と触れることができる。

何よりも書いているのは一人ではなく、周りの人と一緒に書く為、情報のシェアをしながら書いている。

一人の写経もいいですが、複数人での写経が大切だと教えてくれているのかもしれないですね!

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