夢の語源と世界観について(漢字一文字編) 

 

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夢って何だろう?

夢ってなんですかね?

人生を考える上で大切なキーワードになってくるものですよね。

 

夢の意味

夢の意味を調べてみた

 

    1.  睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い―を見る」「正 (まさ) ―」
    1.  将来実現させたいと思っている事柄。「政治家になるのが―だ」「少年のころの―がかなう」

     

  1. 大きく分けて睡眠中に見る夢と、現実の世界で達成したい願望の意味の夢があります。

 

漢字の語源

 

意味だけではなく、語源も調べてみました。

 

「夢」の漢字の語源は

 

「かん(旧漢字なので出てきませんでしたので下記の漢字です)」と「夕」とを組み合わせた形です。

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「かん」とは、眉を太く大きく描いた巫女(ふじょ:神に仕える女)が座っている様子を示しています。巫女とは呪術と言われる不思議な力を持っている女性です。

現在では、夢は睡眠中に深層心理の作用を表すものとして知られていますよね。

ですが古くからは、呪術を扱う巫女が操作する霊によって夜(「夕」のこと)の睡眠中に現れるものと言われていました。

そのことから、

「かん」と「夕」を合わせて

「かん」+「夕」となり

現在の「夢」の形へと変わっていきました。

そして意味も「ゆめ、ゆめみる」となりました。

 

また、祖先を祭る「みたまや(ご先祖を祀る場所)」でその巫女がお祈りしている姿を現したのが「寛」となっています。

「かん」+「宀」=「寛」

ですので「みたまや」は「宀」を表します

                      参考文献:常用字解[第二版]

 

 

呪術とは、良くも悪くも人を操るものとされており、

人々の病気を治したり、人を殺めたりと、巫女は数少ない能力を持っている貴重な存在

だったと思います。

 

語源から捉えても「夢」は人の人生を左右するほどの力を表すものとされていることがわかりますよね。

 

現在ほどは解読されていなかったものの、

睡眠中に見るそのものが人の脳裏に焼きついているのは、はるか昔も現在も変わらないということですね。

 

漢字の語源と世界観

 

「夢」と一言で言いましても、その意味と語源を知ることが大切になってきます。

 

漢字の語源では人の生活の中で捉えられている事象などを、記号や絵に表し、人がよく使う情報伝達の一つとして文字に昇華し日常に取り入れてきました。

それが古くからの知恵の継承でもありますよね。

「夢」の文字だけでなく、普段使われている言葉を知り、自分の世界にどう取り入れるのか!

その大切さを教えてくれているのかもしれませんね。 

 

僕の夢を考えてみた 

 呪術を扱う巫女だけが扱えると言い伝えられてきたのですが、

どんな人でも一度は夢をみたことがあるということは、

誰かだけが特別ということではなく、誰もが持っている力という事を意味していますよね。

 

という事は、

漢字の語源からでも明らかなように、

誰にでも大きな力はあるという事。

特別だというのは思い込み。

 

みんな力があるんだよっていう事を、一人でも知って欲しいなぁ〜

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